
江戸時代の松尾芭蕉は、忍者もしくは密偵だったという説があります。これはいろいろな小説などにもなっているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
それは芭蕉が伊賀地方の出身だったということもあり、また奥の細道のとおりに旅をすると1日に数10kmも歩かなくてはいけない計算になるので50歳近い普通のおじさんには無理、なんてことも根拠にされているようです。
ほかにも最近の研究では、伊達藩の動静を探る密偵だったという説などもあります。
これは、もともと天下取りの野望を捨ててはいなかった伊達政宗の伊達藩に幕府が莫大な費用が掛かる日光東照宮の修繕を命令したため、 伊達藩の幕府に対する反発が強まっていたからだと言われています。
そのせいなのか、伊達藩領内での芭蕉の旅程はかなり不自然なところが多いそうですよ。